今年最後の西瓜(スイカ)を拡大
- 2017.09.11 Monday
- 10:33
こんにちは、顕微鏡屋の店長です。
ラジオを聞いていたら、出演者の方がスーパーマーケットで西瓜を買って食べた話をしておられました。
この話を聞いて、店長も西瓜が食べたくなりました。
近所の八百屋に行くと、まだ西瓜がありました。
一玉690円(税抜)、安い。
折角なので、この西瓜を食べる前にスマホ顕微鏡μHandy で拡大観察してみました。
μHandy(ミューハンディ)は、思ったときにすぐに拡大観察できる便利な顕微鏡です。
スイカの皮を薄く切ってセットし、
スマホで拡大すると、色の濃い部分はこんな感じでした。
深緑と薄緑のコントラストがキレイですね。
西瓜の皮の端の薄い部分は、こんな感じです。
細胞壁がはっきりと見えました。
学生のときに理科の実験で、顕微鏡で植物の細胞壁を観察したことを思い出しました。
西瓜の実はこんな感じです。面白くありませんね。
今回、予想外だったのは西瓜の種です。
種の表面は真っ黒か、大半が黒いと思っていました。
しかし、拡大すると、予想に反してこんなモザイク模様でした。
黒い部分は一部だけで、茶色やクリーム色の部分がかなりありました!
西瓜の種の表面を拡大したのは初めてですが、これにはびっくりしました。
スマホ顕微鏡μHandy(ミューハンディ)のお陰で、新発見ができました。
観察の後に、(多分)今年最後の西瓜を家族でいただきました。甘くてとっても美味しかったですよ。
西瓜は、早い年にはお盆の頃には売り切れていますが、今年はスーパーの果物売り場や八百屋で見かけます。
食べたくなった方はお急ぎください。
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